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伝統の一品・本場串木野のさつま揚げ!
さつま揚げは、今から約140年前の弘化3年(1864年頃)、島津藩主斉彬公の時代に琉球を統治するようになり、中国福建省文化の流れを組む琉球文化との交流が盛んになりました。
その為食生活も影響を受け、ことに中国料理特有の脂っこい物が多く、その中に魚肉のすり身を澱粉と混ぜて油で揚げた「チキアギ」なるものがありました。それがなまって「ツケアゲ」になったと言われています。
この「つけあげ」が串木野を中心に鹿児島県内で多く製造されるようになり、関東では「さつまあげ」、関西では「てんぷら」と呼ばれています。
「つけあげ」は日本で串木野が発祥の地と言われています。
さつま揚げのできるまで
01
地元の魚、冷凍すり身のブレンドを原料に使い、頭や内蔵を取り除きます。(アジ・サバ・鯛・エソ等)
02
魚肉採肉機で身と骨・皮を分離します。
03
水で良く晒し、血液や脂分を取り除きます。
04
ミンチ機で攪拌し、骨を砕きます。
05
らいかいしてすり身の出来上がりです。
06
出来たすり身とスケソウダラの身に豆腐、調味料を混ぜよく練りあわせます。
07
形を整えて、170℃~180℃の菜種油で揚げます。製品によっては人参、ゴボウを入れます。
08
充分に冷却します。冷却を怠ると後で製品から水分が漏れ出す事があります。
09
新鮮な魚の旨味がしっかり詰まった「さつまあげ」の出来上がりです!
お召し上がり方・保存について
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